2016年09月08日
『今日は絶対時間通りに終わらないとまずいからよろしくね』
バシャールシェア会の1日目。
周りのスタッフの人たちに、わたしは何度もこの言葉を伝えてました。
ことの始まりは、あの8月18日に起きた
満月の日の奇跡にさかのぼります。
『古事記』に登場する神様の絵を描きながら日本全国の神社に奉納して回っている世界的に有名な外国人画家の方。
↑この方
壱岐島の月読み神社にその絵を奉納しに来た際『この島で古事記のイベントを開催したい』と女将さんに伝えたそうです。
その一言から、人脈、資金全てゼロの状態から壱岐島で開催されたその古事記の舞台。
それが宮崎の地に飛び、毎年開催されるにまで至り
JR九州、宮崎県知事、たくさんの方を巻き込みながら年々大きくなっていき
舞台は今年新国立劇場で開催されることに。
”Happyちゃんを一緒に連れてきたかった”と
先月会った時に女将さんは言ってくれて
でも発売と同時に売り切れたイベントだからもう入れない…と。
9月3日。
日にちを聞いた時に自分のイベントがあったのでどっちみちチケットがあったとしても伺えないから
今回はタイミングじゃないんだろう、そう思ってました。
それが8月30日。
バシャールの最終日のセッションに入る直前に女将さんから急にこのメールが。
呼ばれてるから行かないと。
そう思ってその日無謀なことを試みたのです。
400人のイベントは16時に千葉で終了。
都内の国立劇場の舞台は16時スタート18時20分終了。
調べるとその移動時間は1時間15分。
16時ぴったりに出れば
17時過ぎには到着できる。
もう1時間スタートが早かった場合は完全にアウトだった訳だし….なんだろ、微妙に間に合うこの感じw。
やっぱり『見に行きなさい』ってことだと。
ちなみに通常だったら絶対にこんな選択はしません。
時間は1時間押しててでも伝えたいこと喋りたいし、終わった後は来てくれた人たちと写真撮影したりお話したりしたいから。
”全体”が今どんな状態なのか、何をみんな求めてる状態なのか。直接触れ合うことでエネルギーをキャッチできる大事な時間。
すると….
『それをしないってあんたどうなの?』
って思考が喋ります。
しかもこんな思考まで
『主催者が一番に帰るってどうなの?ありえなくない?』
特に注意すべきは2つ目の思考。
”他人からの見られ方”
私が根深く持ってる思考癖なんです。
☆呼ばれてるから行かないと!の衝動に従うこと。
☆『自分自身で在る』を邪魔してる”他人からの見られ方”という思考癖を手放すこと。
この2つのチャレンジの為にわたしは『行動』することを決意しました。
『イベント終わったら古事記の舞台を見に行く』
そんな流れで冒頭に記載した言葉をスタッフの人に言ってたんですね。
さぁ、イベントが始まりました。
たろべーと稲井ちゃんが舞台に向かってサインを送ってくれてます。
「そろそろ時間だから締めて」
Q&Aがひと段落ついた時点で時計をふと見たら10分前。
”あ、ナイスタイミング。これで最後の締めの話に入ろう、そしたらぴったり終わる!”
すると大きな声で『はい!』という声が。
会場内は終了空気バンバン漂ってる中で
いきなり質問をしだした人がいたのです笑。
簡単に答えて終わろうと思いました。
それが答えてたら、あ、これしっかり伝えたい内容だ、って内側から湧き上がってきて。
この1瞬で
もうものすごい勢いで思考が電卓はたきだしました。
『あと10分だよ、答えてたら時間なくなるよ、明日に回せばいいじゃん、間に合わなかったらどうするの?女将さんせっかくチケットくれたのに。こんなにシンクロ起きてるのに舞台観れなかったなんて結末ありえなくない?玲桜ちゃんも待たせてるでしょ?』
↑あー、ほんまにうるさい笑。
怖いですよー。
この状態でその選択するのは。
『間に合わなかったらすごく大変なことになる』
って思考が仕掛けてくるんだもん。
でも、もうこれだけ影響力もたせてもらってる立場で
この選択ちゃんとしないとどれだけ全体に悪影響及ぼすか十分承知してるので….
わたしの場合は絶対にそれをやらないといけない。のです。
『未来が大変なことになる』というその未来をもはや捨ててみる。
だからあの瞬間、わたしは未来を捨てて”今”を選択しました。
目の前にいる”今”この質問者に答えたい、伝えたい。その選択です。
で、蓋を開けてみたら案の定終了したのが時間押して16時20分。
準備してタクシー乗って16時半近くに出発。
最短でも17時45分着。
するとこの後信じられない展開にw
最悪な出来事に巻き込まれます。
まずタクシーの運転手さんが道に慣れてなくてオロオロしてる。
そして高速乗った瞬間夕方の時間帯だからがガン混み。
時計みながら少しの間イライラしましたが
でもこの渋滞の感じだとどう頑張ってももう間に合うの無理やん。って途中で諦めました。
わたしはあの時”今”を選択した。
それでもし間に合わないならそれが最善だろうし、全部その現実受け入れよって。
女将さんにも謝ろうって。
諦めた瞬間、ふっと気が抜けて気づいたら眠りについてました。
そこからです、奇跡が起きたのは。
会場に着き目を覚まして時計をみたらなんと
17時20分だったんです。
あの時間に出てあの交通状態でなぜ?!!!
しかもこの舞台の中身の構成を全く知らずに行ったのですが
1部16:00-
2部17:20-
なんと2部構成で話が分かれていたんです。
1部はイザナギイザナミの話。
2部はアマテラスの岩戸開きの話。
わたしの到着と同時に岩戸開きの2部の舞台が始まりました。
私が見る必要があったのは岩戸開きの内容。
だからその時間にちゃんと着くように神様が手配してくれたんですね。
翌日のQ&Aで玲桜ちゃんが答えた内容の中に『時空は歪む』このワードが出てきて
私も『時間』というものそのものに意識が宿るという考えなので
あの時、物理的に絶程間に合わないはずだった時間に到着出来たのでしょう。
そしてまさにそのお陰で『未来を捨てて今を生きる』という私の姿を400人が目の前で体感してもらうことができたし
このあり得ないような奇跡の話をシェアすることが出来ました。
細かく言うともっともっとたくさんのことがあったのですが書ききれないのでこれで止めときます。
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なんでよりによって同じ日なの?
よりによってなんでこの日だけ千葉の会場選んでるの?
舞台が夜スタートなら全然間に合ったのに。
反対に舞台が14時スタートで完全に間に合わなかった諦めついたのに。
なんで微妙に間に合う感じなの?
チケット手に入らなっていってたのになんで4日前にいきなり行けることになるの?
終わりたいのになんでこのタイミングで質問するの?
私の頭はいつも基本的に文句ばっかりw
ストーリー通りにしたいから。
自分の思うようにコントロールしたいから。
でもね、
岩戸開きの始まる2部にぴったり間に合わせて到着するには、あの方の最後の質問が必要だった。
この絶対に間に合わないだろうという状況を作って、そこから”奇跡”をみんなに魅せるためには開催場所は千葉でないといけなかった。
そう、全部はもっと大きな力が、
より良いよくなるように全部を動かしてくれてる訳です。
だから私は”今”に委ねます。
遅刻をすることも
その席に座ることも
ミスしてしまったことも
怒ってしまったことも
自分を否定しまうことも
人を嫌ってしまうことも
その”今”、全て必要なことが起きている。
『未来を捨てて”今”に命を吹き込んでいく』
宇宙の流れは一定方向
より良くなるように川の流れは動いてる
この秘密を知ってしまったから。
もう、抵抗することなく流されるように生きていきたいのです。
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「古事記のイベント開催とハチミツ」
この2つをやるためにあの女将さんに出会わせてもらったんだろうなーって。
今日見た舞台とは違った形のテイストの舞台を作ってみたいなーって。
舞台には脚本家が必要。
ホテルに戻りふとそれを考えた時に鳥肌が立ちました。
時間を遅らせ、2部にぴったり着くように。
今を生きる姿を皆に魅せるきっかけをくれた
そもそもこの流れを作り出してくれた張本人。
あの空気を読まず質問してきたその方は
数々のドラマを手がける
有名な脚本家の
旺季志ずかさん
だったのです。
神さまの計らいですね。
きっと一緒になにかを作り出すことになるような気がしてます。
因みに昨日告知した10月16日の岡山講演。
【10月16日は岡山へ集合!】
3人が偶然揃うこの日はちょうど満月の日みたい。
ぜーんぶ。
やっぱり全ては完璧だ。
みんなも絶賛チャレンジ中▼
【未来を捨てる。毎瞬毎瞬がチャレンジ。~Happyさんバシャールシェア会】